ミカミ ポーラのuranaisu

ミカミポーラが福岡は城南区のSalon de uranaisuで書いています。サロンいうても美容院じゃなくて占いするところよ。

38年ぶりの蟹座の満月のクリスマス

こんにちは、ポーラです。博多阪急新春イベント情報はこちら!

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さて、今日はクリスマス、そして蟹座です。満月のクリスマスは昭和52年、1977年以来で38年ぶり。今回はクリスマスの満月にどんな意味があるのかをお話したいと思います。

 

山羊座の世界と蟹座の世界 

前回お話したようにクリスマスはもともと冬至の祝いで、冬至からはじまる一ヵ月は山羊座の季節です。そして山羊座は社会構造とその頂点をあらわしています。

 

この社会構造とは底辺が広く頂点が狭いピラミッド状のもので、トップに立てる人はわずか。山羊座はその頂点を目指して全力で奮闘するサインです。仕事一筋、すべてを投げ打って出世街道をひた走るビジネスパーソンや、汗水たらしてもっともよい畑を手に入れる農夫に象徴される世界ですね。

 

さて、満月の月は太陽の真反対に位置します。冬至山羊座の真反対に位置するのは夏至ではじまる蟹座。蟹座は山羊座と同様季節の始まりに位置する活動宮ですが、ウェット-ドライの区分でいえばウェットのグループ、水の星座です。

 

石井ゆかり先生は山羊座と蟹座に共通するキーワードは「守ること」とおっしゃっています。キャリアと社会的ポジションを守る山羊座と対になる蟹座が守るもの、それは私生活、家庭、個人的な居場所です。

 

仕事と家庭の補完関係

山羊座が担当する10ハウスと蟹座が位置する4ハウスは公の世界と私的な世界を現しています。またこの季節に山羊座にある太陽もまた公の世界の象徴であり、今夜蟹座に位置する月も私的な世界の象徴です。

 

社会的な欲求として、もっと出世したい、名声がほしい、地位を盤石なものにしたいと思う人は少なくありません。もっと、もっと。まだまだ足りない、将来を安泰に、老後を心配せずに暮らすには、こんなものではいけない。そうして仕事を休めず、無理な要求を飲んでしまうこともあるかもしれません。

 

しかし私的な欲求として充実した私生活がほしい、安全な居場所がほしい、気の置けない仲間と守りあえる家族がほしい、という気持ちがあることを忘れてしまわないように気をつけて。蟹座の月は山羊座の太陽に対して「何のために活躍したいのか」を忘れないように教えてくれます。

 

安全な居場所を持つためには社会でひとかどの人間にならなければなりません。しかし居場所のない人は社会で活躍するにも限界があります。私生活あっての社会生活、そして社会生活あっての私生活なのです。

 

このふたつを個人で使い分けながら、あるいは家族で分担しながら私たちは生きています。誰も一方だけで生きていくことはできません。満月は「完成する」タイミング。そして下弦の月は長期的な計画を立てる時期です。現在あなたにとってどちらか一方の影響力が強すぎるなら、これからもう一方の側に力をふりわけていく必要があるかもしれません。

 

19年後の未来

次回は19年後の2034年だそうです。クリスマスは2015年のクリスマスをふりかえるその日に、あなたの公の顔と私的な顔、どちらも大切に思える未来が待っていますように。

 

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