広島の原爆を生き延びた男性の二重生命線
お知らせ:博多阪急イベント鑑定本日最終日
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あまりに立派な二重生命線だったので、写真を撮らせていただきました。昭和4年生まれの男性の手。
この方は広島で海軍基地にいたさいに被爆され、10日間意識不明だったそうです。10日後に突然パチッと目を覚まし、「腹が減った」とおっしゃったとのこと。
二重生命線は九死に一生を得ると言われる手相。事故や怪我、大病をしても不死鳥のように復活を遂げると言われています。
戦後は船舶の会社に勤め、文字通り海外との取引も多く、そこでもいくつもの危険を乗り越えて来られたとのことでした。
ホロスコープを見ると太陽に冥王星がスクエア。人知の及ばない出来事で人生が何度も軌道修正されるアスペクトです。
この方が素晴らしいのは、手相だけでなく第一火星宮がびっくりするほど弾力があること。生命力をつかさどる第一火星宮のふくらみはメンタルの強さ、生き残り力、競争に勝ち抜くスタミナがあらわれます。
アスリートの筋肉は柔らかいと言いますが、この方の第一火星宮は弾力がありながらびっくりするほど柔らかく、凝りがまったくありません。
勝ち負けに対するこだわりがなく、プレッシャーに強いので肩の力を抜いて勝負事に携われる方です。
「勝とうと思っているわけではないのに、囲碁や将棋を打つと勝ってしまって嫌がられる」とおっしゃっていました。うらやましい!
知能線は真っ直ぐで歯に衣着せぬ率直さがあり、感情線の末端は大きく開いていて、お腹の中まで人に見せてしまう方です。
「口が悪いので煙たがられたが、アメリカ人には好かれた。目上の大物に気に入られることもよくあった」
確かにこの手相なら、Yes Noをはっきり言うことが求められる文化では付き合いやすいと思われたにちがいありません。
このほか見事な財運線が左右違った場所から出ており、それに関するお話も興味深かったので、またいつかご紹介させていただきたいと思います。
電話やメール鑑定では丘のふくらみや弾力はわかりません。対面鑑定は面白い。
特に空港も近い新幹線の駅ビルにある博多阪急は本当に色々な方が立ち寄ってくださるので、毎回とても勉強になります。
今回は本日が最終日。お近くにお越しのさいはぜひお立ち寄りくださいませ。
確かに手の柔らかさは開運に影響すると思ったわ。