こんにちは!手相、タロット、本格西洋占星術であなたのセルフプロデュースをお手伝い。uranaisuのみかんちゃんことミカミポーラです。最近使っていなかったオープニングを忘れないように使ってみました。
天神の占いの館に所属して一年が経ちます。わたしはこれまでチャット占い、電話占い、skype占い、そして路面店の占いの館などいくつかの占い会社に所属してきました。
最近店に出る日は近くの7イレブンでツナサンドとスムージーを買うのがお楽しみ
現在は週に一度、夕方から夜にかけて占いの館にチラッと出演するだけで、あとはフリーで流しのジプシースタイル占い師として町から町、店から店へとキャリーケースを引いていく暮らしをしています。
「占い師になりたい」という方が占い会社に登録するとき不安に思うことは「自分の占いはプロとして通用するだろうか」ということかもしれません。
でも実際に働き始めて最初に困ることはおそらくそれじゃないんですよ。今日は占いの館など店舗に所属するメリットとデメリットについて書こうと思います。
占い師は独立採算性
占い会社と契約した占い師が突き当たる最初の壁は占う機会がないこと。つまりお客様に選んでもらえないことです。
占い師は占い会社と所属契約をしますが、占い会社の社員になるわけではありません。契約書には占い会社と仕事上のおつきあいをする上で、お互いこれは守りましょうというルールが書いてあります。この契約の中には時給や月給など収入を保証する項目がない場合がほとんどです。
占い師は占いをするための道具代*1や資料代、衣装代、また店舗があるならそこへ通うための交通費を負担します。
一方占い会社は店舗がある場合はテナント料、光熱費、電話やチャット会社ならシステム構築費とその維持費、広告宣伝費、運営する人々にかかる人件費などを負担してくれます。
こうしてお客様をお迎えして売上が入ると、そのお金を契約に基づいて占い会社と占い師が何割かずつ分けます。そのお金の中から双方が必要経費を支払い、残りを報酬として受け取ります。
しかし占い会社のシステムの多くはお客様の指名制。デビューしたての頃は店側の配慮で目立つところにインフォメーションを貼ってもらえることはありますが、フリーのお客様を優先的につけていただけるわけではありません。*2
お客様に選んでいただけなければ占う機会がないので腕も上がりませんし、ほかに仕事がなければ生活費をどうするか考えなくてはなりません。これが最初の壁になります。
この壁を乗り越えるには二つの問題を解決しなければなりません。一つは経済的な問題、もう一つは会社に対する考え方の問題です。次回はその二つについてお話したいと思います。
☆まとめ☆
占い会社に所属するメリット
鑑定以外の雑事をすべて会社に任せられる
集客、宣伝、設備の維持管理にかかる費用を負担してもらえる
サロンや自宅でお客様と1対1にならずにすむ
トラブルがあった場合個人で対処しなくてすむデメリット
手取り割合は50%前後
収入の保証がない
契約解除したあとお客様と連絡できなくなる
ラヴィアン蓉子先生ですらデビュー後半年は0だったってよ!