こんにちは。ポーラです。
「仕事をするには一人の人間のなかに経営者とマネージャーと職人が必要だ」
へえ、そうなんだ。つまり
経営者 uranaisu
マネージャー ポーラ
職人 みかんちゃん
って感じでしょうか。
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占いオフィスuranaisuでは新メニューの企画会議が開かれていた。経営者uranaisuは新メニューの企画書について、マネージャーポーラ、職人みかんちゃんの意見を聞いている。
「…以上を新メニューとして積極的に紹介していきたいと思うの。可能かしら?」
「時間と収支の点では問題ありません。みかんちゃん、どうですか」
マネージャーポーラはブルーライト防止眼鏡の位置をなおしながら職人みかんちゃんにたずねた。
「内容的には可能です。やれます」
「OK。では価格を決めましょう。今回は単価についても再検討していきたいと思います」
「これまで標準は5千円なので、そこから考えて…」
「2万円」
みかんちゃんが断言した。ポーラは驚いて企画書から顔をあげた。
「高いよ!」
「それ以下だったらやりたくない。このメニューは実現可能だけど、内容的にはたいへんなんだよ」
「でも2万円あったら魔女の家BOOKSが4~5冊買えるよ?『それなら本を買って読むよ、自分で占い習って占うよ』ってお客様は思うんじゃないの。それに2万円あったら…」
マネージャーはいつも金勘定で頭を悩ませているので、つい買う側の気持ちで考えてしまう。しかし職人は違った。
「それならそれでけっこうだ。本を4、5冊買って自分で占える人は自分で占ったらいい。自分の仕事は本をまとめることじゃなく、その本の知識を現実に適用して個別に応用することだ。それをわかりやすく読みやすい形でまとめているんだよ。頭も使うし時間もかかる。数千円ではやりたくない」
「そりゃ手間暇時間がかかって頭も神経も使うだろうけれど、お客様が買って下さる値段にしなかったら売れないし、売れなかったら仕事にならないじゃない」
クオリティが高く納得できる仕事を仕上げたい職人に対してマネージャーは売上が第一。二人の意見はいつもぶつかりあう。
ここで経営者uranaisuが職人みかんちゃんに質問をした。
「内容的にはどうなの。価格につりあうだけの価値がある?」
「ある。だって2万円払って本買ってセミナーにいったってここまで掘り下げるにはそれなりの時間がかかるからね。それを肩代わりする分だけだって2万円の価値はあると自負する」
「そうなのね。それなら2万円で買っていただけるようにプロジェクトをすすめていきましょう。マネージャーはこの件でいいアイデアはある?」
話は決まった。新メニューの価格は2万円に決定した。
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というような脳内会議がございまして、この冬から新メニューと料金改定がございます。追って詳細をこのブログで紹介させていただきます。いましばらくお待ちください。
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