読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミカミ ポーラのuranaisu

ミカミポーラが福岡は城南区のSalon de uranaisuで書いています。サロンいうても美容院じゃなくて占いするところよ。

ドナルド・トランプ、いうほど保守的じゃなさそうだし、外交上手そう

西洋占星術 日々のこと

やっほー!ポーラだよ☆

トランプの出生時間がAstro-datebank comに出ていたのでチャートを出してみました。

f:id:uranaisu:20170123175019j:plain

Donald Trump, horoscope for birth date 14 June 1946, born in Jamaica, with Astrodatabank biography - Astro-Databank

サクッとホロスコープ作成で緯度経度手入力したら蟹座Ascになってたんだけれども、霊験あらたかなAstro.comが獅子座29度っていうんだからこちらが正しいのじゃろう。

 

失言を超えた意図的な爆弾発言で全世界から袋叩きに遭いながらもアメリカ大統領の座を獲得したトランプは双子座で、去年9月からの天秤座木星は彼の太陽の輝きを増しながら2ハウスから3ハウスを運行中。双子座の新垣結衣さんはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で異例の大ヒットを飾り*1、米国では双子座のトランプが大統領になった。

 

2ハウスは収入のハウス。トランプは大統領選にかかる莫大な費用の大半を自己資金で賄った。だからこそ彼はスポンサーの顔色を見ないで好き放題発言できた。*2出費も多かったけれど投資した以上の戻りがえられたわけですね。

 

政治献金に頼らず大統領選挙に出馬して勝ち抜くのはアメリカでは異例のことで、彼を支持した移民や有色人種を含む低所得者層は金持ちの顔色をうかがわない大統領候補に望みを託した。でも大企業や資本家はたいへんおこ。生き馬の目を抜く資本主義国家を買収や賄賂が使えない大統領が牛耳るなんてゆるさん!

 

ということで、札束で頬を叩けないトランプに激おこの資本家のみなさんは当然各種報道機関にも手をまわしている現在、トランプ関連の報道は鵜呑みにせず、普通以上に慎重な判断が必要かと存じます。大統領選を自分都合で動かしたいのはアメリカの資本家だけじゃないからね。

 

トランプは頑固おやじなのか

トランプ批判でよく上げられるのが*3移民政策、宗教観、LGBTQ問題、ジェンダー論など近年多様性が認められるようになった分野での頑迷で保守的な発言、また環境問題、エネルギー政策など将来的に人類の存亡を左右する問題。一言でいえば「頭の固い頑固おやじ」という批判が多い。

 

ところがチャートを見ると、彼は10ハウスに双子座の太陽、双子座天王星の合にドラゴンヘッドを重ねていて、まさに改革のために生まれてきたような人。大統領選を自腹で勝手にやって資本家を怒らせるあたりにその生き方がよくあらわれている。この人、まず間違いなくホワイトハウスに風穴開けるでしょう。たぶん不動産業界の伝統もがっしゃんがっしゃんに壊してきたはず。

 

満月生まれで月は射手座。他国の信条や方針に興味津々、太陽と月を調停する木星は天秤座で3ハウス。実は社交上手で話術も巧み。縛られるのが大嫌い、孤立することなんか怖くないし、情熱を傾けられるものをいつも探している。

 

トランプ頑固おやじ説については、考え方を変えないということじゃなく、宥めても透かしても脅しても人の要求に応じないってことだよね。むしろ考え方はかなり柔軟で、だからこそ物事を二分して一方の陣営につかないようにしている。この人を説得したかったら客観的な事実に基づいて証拠を提出することが大事。

 

いまはアメリカ団塊親父として叩かれていますが、若い頃は反抗的で伝統を重んじない生意気な若造だといわれたに違いない。若い頃は未熟で考え足らずだと叩かれ、年を取れば老いて頭が固いと叩かれる。天王星の異端さがよくあらわれている。

 

とはいえAC獅子座のルーラーは10ハウスにあって、強烈な個性が社会的評価に結び付く、いわば「キャラで目立ってなんぼ」な人。反発も評価のうちという人生。*4

 

トランプの問題発言はどこから?

ACに獅子座火星が乗っているので注目されると勢いづく。つい大見得を切ってしまう人。主張の強さをたびたび取り上げられるけれど、3ハウス天秤座木星が太陽を支援しているので(大雑把なところはあれども)対話は洗練されており、口で言うほど些細なことで激高しなさそう。

 

「ではあの露骨なマイノリティバッシングと環境負荷無視政策は何なんだ」となりますが、彼の蟹座の水星、土星、金星群が彼の所属する階層の価値観、つまり白人清教徒たち、いわゆるWASPの価値観、また「アメリカの豊かな大地」が無限であると信じてきた爺ちゃん婆ちゃん世代の感覚をトレースして代弁しているのだと思います。蟹座水星は天秤座海王星とスクエアで、身近な人のいったことを鵜呑みにしたり、憶測を事実と混同してそのままよそで言っちゃうところがありそう。

 

けれども清教徒キリスト教思想を持つ層にとって、男女が対等であるとか*5、同性同士で愛し合うことも認めるべきだ、同性婚を法的に規定するべきであるといった意見は神に逆らう恐るべき危険思想。*6

 

こうした宗教的価値観はアメリカにおいても実はイスラム原理主義者に負けず劣らず浸透している。「アメリカは神の国」表現はハリウッドパニック映画でもたびたび登場する。トランプの蟹座天体群はこうした保守的な、100年前なら誰もが当然のこととして受け入れていた「古き良き」価値観をトレースしてポンと口に出してしまう。

 

ところが「古き良きアメリカはもうお終いだ、こんなことを許していたら神に見放される」と戦々恐々だったキリスト教的道徳を重んじる層にとって、トランプの発言は過激どころか「で、す、よ、ね~!!!」と涙を流して歓迎したいような話だったはず。

 

「アメリカ第一主義」を掲げたトランプ。モーセは乳と蜜の流れる地へ神の群れを率いて荒野を抜け、約束の地へ導いた。約束の地には異国の神を崇拝する民族がいて、イスラエルは和平の機会を一切与えず、彼らの国を侵略した。「自国第一主義」は実はキリスト教的テーマでもある。なのでああいう演説は歓迎されるよね。

 

ところがチャートの中でこの蟹座群は11ハウスのインターセプトになっていて、彼はこの保守的な価値観を新しい社会づくりのために使うことになる。蟹座を支配する月は射手座で4ハウス。有象無象に集まった集団のために伝統的な文化を離れた故郷を作ること。これがトランプのひとつの夢。

 

トランプは水瓶座20~22度に星が来ると風のグランドトラインができる人。就任期間中、アメリカを多種多様な人々が自由に行き来できる国家するには、毎年2月8日前後、2018年10月の水瓶座火星、2021年3月の水瓶座木星、2022年3月の水瓶座土星の時期などに法案を提起するのがよいでしょう。

 

トランプ大統領の今後

天秤座木星ではじまった就任、蠍座木星期は彼の思考力、実行力を司る蟹座の水星、土星が力を発揮するし、何よりMCを支配する金星が活気づく。同時にこれら蟹座群は山羊座土星から「人さまの役に立つだけのレベルで仕事しろ」と締め上げられ、MC牡牛座とトラインになるので、現実的な結果を出す訓練をされるはず。

 

水瓶座土星が移ってからは双子座太陽、天王星、天秤座木星のグランドトラインが出来上がる。情報入り放題。経済の動きも活発になりそう。

 

ただ、このチャートが正しければ彼のプログレスの月は5月には12ハウスに入ってしまって、1ハウスに出てくるのは2019年6月。エゴを出すには向かない時期で、個人的には「俺の30年とはなんだったのか」を振り返る時期。大統領就任が彼にとって公職を意味するministerという本来の意味で非営利な活動であるならば、己を超えたよい仕事をするにはいい時期。ただし影で暗躍する誘惑も大きい。

 

「政治的な立ち回りも考えず、外面すらよくできない金持ちのおっさんが権力の座につくなんて、気分で最終戦争にでもなったら!」とうい懸念もありますが、彼の火星はいたって穏やか。太陽と月のオポジションを調停していて、就任演説時期も土星がトラインで暴走してはいなかったはず。*7

 

完璧な建前を崩さず口が上手くて腹の底では愚民を愚弄、笑顔で核のスイッチポン!みたいな人より馬鹿いって叩かれる抜けたおっさんの方が個人的には怖くなくていいけどな。人の本音なんてどなた様も口上ほど美しいものではないというのがこの仕事をしてきた感想でもあります。 前例がないほど口が悪く金で丸め込めない叩き上げのおっさんが実際どんな政治をするのか、マスコミに踊らされずにお手並みを拝見したいと思っておりますよ。


culture.jeugia.co.jp

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い師へ
にほんブログ村

*1:相手役の星野源水瓶座

*2:ドナルド・トランプ候補はなぜ「強い」のか(2) | データ・マックス NETIB-NEWS

*3:幼稚なコラやGIFファイルなどをのぞく内容が伴う政治批判

*4:月は冥王星とトラインで不死鳥力すごい。

*5:「女の頭は男であり、男の頭はキリストである」「女は人前で祈ってはならない」などなど聖書には男女の立ち位置を固定化する表現が数多くある。

*6:旧約・新約ともに聖書全編に渡って同性愛者は最低でも追い出すか、打ち殺さねばならないという表現が目白押し。

*7:マスコミのいうこと鵜呑みにできないと思うのはこの辺りのこともある。