こんにちは、ポーラです。
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大家店子講座や乗り物占星術講座にはワークの時間が結構あります。
講座で扱う課題をその場で解いて、みんなで話し合うわけですね。
基礎講座、中級講座ではなかなかこの時間がとれないので、
宿題にすることが多いのですが、
この宿題の成果が理解の進度と深度に直結しているといっても過言ではありません。
象意を組み合わせて読むのは占いの基本です。
まずはひとつの記号や兆しが何を意味するかを覚える
次に複数の記号や兆しの組み合わせが何を意味するかを考える
これを個々の事例に当てはめる。
これが占い師の仕事です。
大家店子講座にはサインとサインを組み合わせる課題があります。
象意を読むコツは、なるべく単純な言葉に置き換えること。
あまりたくさんの要素を詰め込まないことです。
たとえば牡羊座だったら「ガッツがある」「自力本願」
蟹座は「身びいき」「寂しがり」
天秤座に「お調子者」「おしゃれさん」など。
言葉を長くすることは後からいくらでもできます。
アウトラインをスケッチするように
まずはそのサインを表すラフな言葉をいれてみましょう。
これは大家店子作文に限らず、アスペクトやハウスなどにもいえることです。
ある受講生のパートナーは1室のハウスカスプサインが射手座
ルーラーの木星は天秤座でした。
受講生が選んだ射手座のキーワードは「ざっとしている」「旅が好き」「おおらか」
天秤座のキーワードには「きれいなものがすき」「人とのバランスをとる」「社交的」など。
この二つを1室のキーワード「性格、個性、個人」に置き換えます。
前半がハウスカスプサインである射手座の特徴
後半がハウスルーラーである天秤座の特徴です。
「彼はおおらかだけれど、人とのバランスには配慮している」
「彼はラフなファッションを好むけれど、基本的にきれいな服を選ぶ」
「彼は一人旅が好きだけれど、根は社交的」
実際この方は
朗らかでおおらかだけれど、TPOを外さない社交性を持ち
カジュアルラインのすっきりきれいな服を好み
若い頃はバイクで全国を巡り、各地でバイク仲間に会ったりしていたのだとか。
「射手座は哲学と思想を表すサイン、天秤座は調停と調整のバランスを…」
と、深淵だけれど抽象的な言葉で曖昧に置き換えて
そのあと絞り込んで発展させていくよりも
「射手座は本！旅！」「天秤座は結婚！おしゃれ！」
くらいの簡単で身近なキーワードをたくさん見つけて書いておく
それを組み合わせて
ハウスやシチュエーションにあわせてイメージを膨らませる方が
バリエーション豊かな読み方ができます。
抽象から具象へ、具象から抽象へ。
ぜひ紙に書いて色々なキーワードを当てはめてみてください。
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