大家店子問題 忘れちゃいけないルーラーのサイン
こんにちは、ポーラです。
大家店子講座の中で気づいたことがいくつかあるのでまとめてみます。
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いま中級講座でルーラーと在惑星を学んでいる方が何人かいらっしゃっるのですが、
どなたもなかなか手こずっている様子。
「これは単発講座が必要なのでは」と開催したのが
ルーラーと在惑星を集中的に学ぶ講座、つまり大家店子問題集中講座でした。
ルーラーのサインは?
「ルーラーのサインはなんですか?」
と聞かれて
「○ハウスです」
と返す方が9割近くいらっしゃいました。
たとえば2室のハウスカスプサインが獅子座で、
太陽が魚座だとします。
「2室のハウスカスプサインはなんですか」
「魚座です」
「ルーラーはなんですか」
「ハウスカスプサインはなんですか」
「8室です」←ここ!
恐らくルーラーとハウスの解説をしている本の中で
「○室のルーラーが○室に」
という表現に親しんできた結果
ルーラーを見つける → ルーラーのハウスを見る
という流れに慣れていて
ルーラーのサインを見落とすことになるのだと思います。
でもね、ルーラーのサインってとっても重要なんですよ。
ハウスカスプサインは看板
ハウスカスプサインのルーラーは大家さん
看板を出している大家さんがどんな性格なのかは
ルーラーのサインからわかるのです。
大家さんのサインを見て何がわかるのか
それをどう読んだらいいかわからないという方もいらっしゃると思います。
これを一言構文にしたのが大家店子講座。
この概念は占星術の常識で普遍的な原則なのですが
それに特化して解説した本としてご紹介できるものを私は知りません。
できれば中級講座を受けるか、次回の大家店子講座にご参加ください。
ハウスルーラーのサインに注目する習慣がないのはなぜ?
日本の西洋占星術本はサインごと、惑星ごと、ハウスごとの解説を短く総当たりでしているものが多いようです。
ハウスカスプサインのルーラーを解説するときは「○室のルーラーが○室」というものが多く、サインの解説までしている本はありません。あったら教えてほしい。
これをハウス事に解説したインデックスがあれば便利ですよね。
たとえばこんな風に。
1室のルーラーが牡羊座
基本的な性格
即断即決で行動が早く、歩くのが早く、乗物の運転ではスピードを出す。向こう見ずで孤立を恐れず信じた道を突き進むので、結果的にリーダーの立場につくことも。喧嘩早いところがあるが、怨みをためたり、人に執着したりすることがないため人気運がある。
ルーラー
火星
ルーラーのサインによる違い
牡羊座の火星 身体的に恵まれる。いかなる障害にもひるまない勇気の持ち主。
牡牛座の火星 食べ物や物の質感にはこだわるが、人の揉め事などには興味がない。
双子座の火星 球をよけながら突き進むトリックスター。興味の対象が変わりやすい。
…
でもこの本、かなり分厚くなりそうなんですよ。
1つのハウスにつき
ハウスカスプサインが12サイン、
ハウスカスプサインのルーラーが12サイン
これら3つのサインにはそれぞれ解説がふたつ必要
ということで、12+3=15
つまり、1つのハウスにつき180の解説
これが12ハウスですから
2160のパターンを解説した本
こういう本があれば、ルーラーのサインを見る習慣が根付くかもしれません。
見開き2頁で1つのハウスルーラーの解説をするとして
12+3で15の解説 ×2頁 =30頁
これが12ハウスで360頁
およそ400頁くらい
PDFファイルでDL販売するにはちょっとボリュームがありすぎ
プリントアウトするとプリンターがやばい。
便利そうなんですけどね。
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