太陽と月のブレンド
暑中お見舞い申し上げます。ポーラです。今日は心理占星術の世界でよく使われる「太陽と月のブレンド」とは何なのか、前回の解説をふくめてお話したいと思います。
太陽と月は共働き夫婦
「西洋占星術の世界で太陽は王様、月は王妃。二人は共働きの別居婚で会うのは月末」というお話をしました。
現代日本に置き換えると総理大臣と総理大臣婦人のようでもあります。夫である太陽は1年かけて、妻である月は1ヵ月で12の星座をぐるっとまわって行政を行います。
太陽と月のブレンド
個人のホロスコープを読むときは、この王と王妃が生まれたときどこにいたか、どんな話をしていたかに注目します。ノエル・ティル先生はこれを「太陽と月のブレンド」と呼んでいます。ちょうど夫婦が話し合って両者の意見を調整するような雰囲気です。
二人の意見が一致していればその時間に生まれた人は太陽と月のエネルギーを共調させながら人生を渡って行くことが出来ます。太陽と月の意見が食い違っていたり、行き過ぎを調整する位置にいたりすると、その時間に生まれた人は太陽と月のエネルギーのバランスを取るため意識的な工夫が必要になります。
「お父さん子、お母さん子」があるように、人によって太陽、月、どちらか一方の影響が大きく、他方を無視したり軽く扱ったり、場合によっては憎んだりしている場合もあります。そんな自分の中の葛藤が人生で起きる物事に反映されると考えるのが心理占星術。宇宙の星と個人の心のシンクロを読む占術です。
やさしい陽と月星占い
来週体験講座が開催される「むずかしいことぬき!やさしい陽と月星占い」は、この太陽と月のブレンドからあなたの太陽と月がどんな話し合いをしているのか、どんな風に力を出し合っているのかを読む方法をお話します。
体験会では太陽と月のほかに水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体の気質を円グラフであらわした診断チャートをお土産にさしあげます。お楽しみに!
「いいえ、私はむずかしいことすき!」という方にはこちらの本がおすすめです!ポーラの中でいまイチオシ!ケヴィン・バーク先生、そして伊泉龍一先生、この本を世に出してくださってありがとうございました!!!!詳細はまたあらためて!
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