ミカミ ポーラのuranaisu

ミカミポーラが福岡は城南区のSalon de uranaisuで書いています。サロンいうても美容院じゃなくて占いするところよ。

【占星術】ひとりで学べるホロスコープの読み方 黄道は一日一回転する

こんにちは!福岡の団地妻占い師、uranaisuのミカミポーラです。手相、タロット、西洋占星術を使ってみんなのご相談にのってるよ。鑑定のご依頼はこちら

 

これは占星術の本を買わず、教室にもいかずweb情報だけで星が読めるようになりたい!というネット依存気味のあなたをわたくしポーラが手取り足取り指南する企画です。これまでの流れをおさらいしたい方はuranaisu占星術教室を見てね。

前回は黄道十二宮と天空の星座とは別というお話でした。なんだかよくわからなかったあなたはとにかく違うと覚えておけばよし。 今日は先に進んで、時間の経過がホロスコープでどのように表現されるのかを見るよ。

 

ホロスコープの書き方 おさらい

まず夕暮れの景色を見てみよう。ACと書いてあるのが東の地平線。西の地平線に太陽が沈み、月が昇ってきたところだね。

<図3>

これをホロスコープで書くとこうなる。

<図7>

 周囲のマークは黄道十二宮、または獣帯とよばれる太陽の通り道で、☉は太陽、☾は月をあらわす記号だね。天秤座に、月は水瓶座にあるよ。※星座一覧はこちら

 

時間の経過と黄道十二宮

ではもう少し時間が経って、太陽が地平線に沈んだあとのホロスコープはどう書けばいいだろう。下の二つの図のどちらが正しいか考えてみよう。 

A 

太陽は地平線に沈み、黄道も太陽とともに回転する。太陽は天秤座に、月は水瓶座にある。

B

太陽は地平線に沈み、黄道の位置は固定されている。太陽は乙女座に移り、月は山羊座に入る。

 さあ、どちらが正しいと思う?ヒントは太陽の位置は四季を表しているということだよ。答えが出たらつづきを読んでね。

 

黄道は回転する

正解はA。太陽は約一年で黄道を一周するので、一日に一度しか動かない。図の中で太陽は天秤座の真ん中あたりにあるので、夕暮れの数時間で隣のサイン*1へ移ることはない。 

実際には地球が回転しているんだけど、地球からみると太陽は地球のまわりを回っているようにみえるよね。だから太陽が位置する黄道の場所も、日々ぐるぐる回っているというわけ。 

さらに時間を進めてみよう。この日の空の動きをホロスコープになおすとこんな風になるよ。

<深夜>

太陽は天頂の反対側、天底を通過し、月は西の地平線に沈みかけている。ACは蟹座、DCには山羊座が位置する。

 <早朝>

太陽はACから上昇しはじめ、月は天底へむかって下降している。ACは天秤座、DCには牡羊座が位置する。月は水瓶座から魚座へ移ろうとしている。*2

 まとめ

  • ホロスコープを読むときは地平線の位置(AC / DC)とそこにあるサイン注目する
  • 黄道は太陽にあわせて一日一回転することを覚えておく

 

 練習問題

 それでは今日の練習問題。

  1. さくっとホロスコープ作成 >ホロスコープタグで、いまこの時間のACを見てみよう。
  2. 日時設定で時間を一時間すすめて「チャート作成」ボタンをクリック
  3. ACはどのサインからどのサインに変わったかな?

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*1:黄道十二宮上の星座の呼び方。実際の星座と区別するため、○○宮、または○○のサインとも呼ばれる。くわしくはこちら

*2:月は24時間でおよそ13度動く。