【占星術】ひとりで学べるホロスコープの読み方 意味がわかると覚えが早い!10天体の記号
こんにちは!福岡の団地妻占い師、uranaisuのミカミポーラです。手相、タロット、西洋占星術を使ってみんなのご相談にのってるよ。鑑定のご依頼はこちら。
ホロスコープをすばやく読めるようになりたいあなたのために、わたくしポーラがステップ・バイ・ステップでホロスコープを図解するこの企画。親切、丁寧、御代は頂戴いたしません!だから練習問題はやってね。
前回は「黄道は一日一回転するので獣帯の位置は時間によって変わる」というお話でした。これまでの流れをおさらいしたい方はuranaisu占星術教室からどうぞ。
さて、これまで太陽と月の位置を中心にみてきたけれど、今回から他の天体に入っていくよ。
太陽系の10天体
ホロスコープに記載される主な星は現在10個。下のホロスコープは2015年9月25日の16時52分ごろ、横浜の空だよ。ホロスコープであらわした個々の図を「チャート」と呼ぶので、これは「2015年9月25日 横浜のチャート」ということもできる。
※星座一覧はこちら。
一気に増えたね。太陽と月にくわえて登場したのは水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の8つ。はてなブログは数字や記号が表示されないこともちょいちょいあるので、4つのグループにわけて、記号を画像にしてみたよ。
意味がわかると頭に入る!天体記号の由来
それぞれの天体には記号にまつわる由来や、天体を象徴する神々の神話がある。いきなり10個も覚えられない!と思うかもしれないけれど、記号の意味がわかると頭に入りやすいよ。
ライツ 人格の中心になる天体月 :三日月のマーク。満ち欠けがあることが月の特徴。女神アルテミス
パーソナル天体 個性を彩る天体
水星 :触覚のように見えるのは伝令の神ヘルメスの帽子。
金星 :雌雄のマークにも使われる女性の象徴。愛と美の女神ヴィーナス
火星 :雌雄のマークにも使われる男性の象徴。戦いと生命の神アレス
社会性をつかさどる天体
木星 :地球を除く太陽系の4番目の惑星なので数字の4。大神ゼウス
土星外三惑星 人知の及ばない物事を象徴する天体
天王星 :天王星を発見したハーシェルのHの記号。クロノスの父ウラヌス
効果的に天体記号を覚える順番
いちどにぜんぶ覚えなくても大丈夫。占星術で重視するのはまず太陽と月。この二つを覚えたあとは水星、金星、火星を覚えよう。恋愛や結婚に関する相談、そのほか人間関係の相性ではこの5つの星を特に重視するよ。
次に覚えたいのは木星と土星。これは社会的な成功や仕事の浮き沈み、また上下関係のある相性なんかでよくみるところ。さらに木星、土星が読めるようになると「今年の運勢は?」といったこともわかる。
そして最後に天王星、海王星、冥王星。いまではどの占星術の本にも当たり前に登場する星だけど、この3つが重視されるようになったのは近代に入ってから。古典占星術ではいまだこの星は使われていない。いずれ必要になる星だけど、まずは最初の7つまでを覚えることをおすすめする。
まとめ
- 占星術で使う太陽系の主要な天体はぜんぶで10個
- 天体記号の意味を覚えるには名前の由来を覚えるとよい
練習問題
それでは今日の練習問題。
- 上の図から10天体の位置を確認してみよう ※星座一覧はこちら。
- 水星、金星、火星はそれぞれどのサインに入っているかな?
- 天体がいちばん多く入っているサインはどれ?
正解は次回!お楽しみに。
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