期間限定プレゼント ホロスコープと読み方解説 4
こんにちは。福岡の団地妻占い師、uranaisuのミカミポーラです。明日は小倉のベトナム料理店chaocafeで占いをします！手相、タロット、西洋占星術の三本立てで20分1500円です。ベトナム料理がおすきな方、占いがお好きな方、すてきな出会いを探していらっしゃる方はぜひどうぞ！お待ちしております。詳しくはこちら。
さて、現在uranaisuでは5000円以上の鑑定でご予約いただいたお客様にホロスコープと読み方解説書をさしあげています。お届けする内容は以下の8枚。
ネイタルチャート 1枚
ネイタル・トランジット・プログレスの三重円チャート 1枚
ネイタルのレポート 1枚
チャートの記号と読み方の手順書 2枚
三区分の解説 1枚 ←今日はこちらをご紹介します。
四元素の解説 2枚
三区分を理解する
占星術を始めるとき12星座を頭から順に覚えようとする方がいますが、私は丸暗記が苦手なのでこのやり方はけっこうたいへん。格星座の名前と特徴をノーヒントで12も覚えるなんて私には苦痛以外の何物でもありません。学生時代にこういう課題を出されたら間違いなく課題を出した相手を恨んだと思います。
でも学生時代に元素記号や年号を語呂合わせで覚えたり、歴史の流れをドラマ風に覚えたりした方もいらっしゃると思いますが、何か覚えやすいものと結びつけて覚えると頭に入りやすいですよね。私は現在その種の駄洒落とこじつけを活用して占いの知識を習得しています。
占星術の場合は苦心して裏設定を考えなくても大丈夫。実は12星座の特徴は北半球の四季と結び付けられているので、まずこの三区分で覚えるのが星座の特徴を覚えるのに有効だと私は思っています。
解説の三区分には三つの区分にそれぞれどのような特徴があるのか、強みと弱点は何かを解説しています。
同じ宮の星座には共通の特徴がある
春分点、夏至、秋分点、冬至は季節の始まりで、活動宮と呼ばれます。これら季節の始まりに位置する星座には新しい季節を生み出そうという勢いがあり、停滞を嫌うという特徴があります。
活動宮にはそれぞれ牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座が位置します。初心者向けの星占いの本を読むと牡羊座はリーダー、蟹座はやさしい、天秤座はお調子者、山羊座はまじめといった具合に書かれていて、共通点がよくわからないのではないかと思います。
しかしこれら四つのサインの活動宮の特徴が行動に反映されていることを理解すると、牡羊座がリーダーなのは自分から率先して行動するから、蟹座がやさしいのは自分から人の面倒を見ようと行動するから、天秤座がお調子者なのは自分から場を盛り上げようとするから、山羊座がまじめなのは自分で自分の人生を築き上げようとしているから、という具合に共通する特徴があるのがわかります。
同様に季節の盛りに位置する不動宮の牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座には自分のペースを守り、乱されることを嫌うという共通の特徴があり、季節の移り変わりの時期に位置する双子座、乙女座、射手座、魚座など柔軟宮には立場を固定せず状況に応じて臨機応変に行動したいという柔軟性があります。
星座を季節ごとに覚え、その季節のはじまりにあるのか、盛りにあるのか、終わりにあるのかを考えるようにすると星座の特徴を覚えやすく、また思い出しやすくなります。たとえば今日は8月27日。夏の終わりですが秋はまだ始まっていません。ということは？そういまは柔軟宮、乙女座に太陽がある季節というわけです。
三区分を使って占う
手順書で自分の天体がどの星座にあるのかを調べたら、それらが三区分のどれに当たるのかを考えて見てください。たとえば金星が活動宮ならあなたは受身の恋より自分からアプローチする恋で輝く人かもしれません。太陽が不動宮の人はマイペース。月も不動宮なら人に合わせて行動するのはかなり苦手でしょう。
三区分の特徴はハウスにも影響しています。たとえば労働を意味する6ハウスが柔軟宮ではじまっている人は周りに合わせて仕事をするので予想外の事態にも柔軟に対応できますが、周囲から煽られなければ動かないかもしれません。お金を意味する2ハウスが活動宮ならその人は自分でガンガン稼ぐ人、またはガンガン使う人です！
こうして調べていくと「太陽は不動宮で、月は柔軟宮で、結婚を意味する7ハウスは活動宮、金星は柔軟宮だけど火星は不動宮、この場合はどうなるの？」といった複雑な要素の絡み合った問題が出てきます。それを読み解いていくのが占星術。詳しくは占星術講座でお話したいと思います。
三区分を使った占い方法はこちらでもご紹介しています。どうぞご覧ください。
次回は四元素についてお話しますね。お楽しみに。
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