エンターテイナーとして占い師っぽい衣裳を工夫してるよ
こんにちは。福岡の団地妻占い師uranaisuです。最近暑くてありのままに暮らしているので、宅配便が来ると慌てます。でも対面鑑定の仕事ではちゃんと服を着ますよ！当たり前だね！今日は占い師はなぜ独特な衣裳を着ているのかについてお話したいと思います。
イベント占いはショータイム
TOYOTAWNのCMの占い師、真木ようこさんの衣裳、ゴージャスですねー。
TOYOTA トヨタウンCM12 「ガソリンスタンドの女」篇 - YouTube
衣裳で占いの結果が変わるわけではないのですが、お医者様が白衣を、警察官が制服を着るように、お客様に「ここから先は非日常です」と心構えをしていただくためにも衣装はたいせつ。
特にイベントではお祭り気分を盛り上げて楽しんでいただきたいので衣裳は大切です。わたしはあまり衣裳もちではないので、イベントが続くと「初日はこれ、次がこれ、途中にこれを入れたら最終日にまたこれを着てもいいかな…」と旅行の日程確認のように衣裳の着替えを考えています。
CMの中では真木さんもテントの中で占っていましたね。興業中のサーカスの出し物のひとつという設定なのでしょうか。いちどこういうコッテコテの占い師風衣裳にアクセサリーをじジャラジャラつけて着てみたい。動きにくいかもしれませんが。
uranaisuの衣裳
私の衣裳はこんな感じです。
はじめは「怪しいくないように。信頼していただけるきちんと感」を大切にしようと勤め人風で鑑定していたのですが、ある占い会社の面接で「選ばれる占い師になれるかどうかはインパクトの衣裳を着ているかどうかにかかっている」とも言われ、以来マオカラーとアオザイ風のパンツでアジアンテイストにまとめています。
これらの衣裳はタイ、ベトナムなどで作られているのですが、あの辺りはロケーション占星術的に私のラッキーゾーンでもあるのでゲンを担いでいる部分もあります。
でもこの黒の衣裳はヨシエイナバで純日本製です。親族から譲り受けたのですが、ヨシエイナバがなぜこんな衣裳を作ったのかな？
この紫のチャイナワンピースもタイのもの。移動中は占い道具とテーブルセット一式をまとめてIKEAのファミリー会員限定キャリーケースにいれています。
自宅でのメールや通話鑑定はメイクも衣裳も必要なくて楽ちん！でもwebカメラを使った鑑定の場合はやっぱり必要なんですよね。むしろそこが重要。自宅にいてもメイクと衣裳を整えて、待機時間にいるのかいないのかわからないお客様をカメラの前で意識して待つのは私にはきつかったです。ということでカメラを使った鑑定からは早々に撤退しました。ちなみにそのときの衣裳はこれ。
たまにならいいけど、こんなテンション保ってられない！ライティングや背景にも気を遣います。でもコスプレ好きな人には割とおすすめ。家から出なくていいし、メイク直しもすぐに出来ますよ。いかがでしょう。
占い稼業は七変化
とはいえ、街中のレストランやカフェで待ち合わせた場合、こんな衣裳で登場するとお客様もびっくりしてしまいますよね。ということで個人鑑定ではごく一般的な服を着ています。どうぞご安心を。
また占星術講座などセミナーを開く時はジャケットやスーツなど権威を感じさせる衣裳を選んでくださいと言われます。でもいけだ笑み先生はウォーキングシューズにハーフパンツの旅姿でしたし、鏡リュウジ先生もすっごいラフなかっこうでセミナーをしていらっしゃいました。やはりお二人ほどになるとジャケットなんかよりお名前に権威があるのでOKなのでしょう。でも鏡先生は髪を切った方がいいと思いました。もうすこしananのイメージでお願いしますよ。
「disってるわけじゃないんですですけど」とおっしゃっていたところ。
衣裳について美容師の方とお話したことがあるのですが、「ジーンズにTシャツでも貫禄がつく日はいつか来る。それまではお客様を意識した美容師らしい服を選べ」と指導されたそうです。
いま占い師として活躍中の方でもう少しお客様に自分をアピールしたいと思う方、衣裳を工夫してみるのはおすすめですよ。お互いにがんばりましょう。そしてお客様は衣裳に騙されないでくださいねｗ
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