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ミカミ ポーラのuranaisu

ミカミポーラが福岡は城南区のSalon de uranaisuで書いています。サロンいうても美容院じゃなくて占いするところよ。

占い師「みかんちゃん」と私

占い業界 占い師の暮らし

現在私の占い師名は4つある。
以前書いたけれど、占い師は店ごとに名前を使い分けている。
東京にいるときゃしのぶと呼ばれて、神戸じゃ渚と名乗るわけです。

私の最初の占い師名は「みかんちゃん」だった。
採用テストに合格して、すぐ名前を提出することになった。
その店にはドラマチックでいかにもな名前が多かったので
「脱力系の名前にしよう」と思った。
それでそのとき目の前に合ったみかんの消しゴムから
「みかんちゃん」にしたのだった。
文字だけのやりとりだったから、顔と名前が一致しなくてもよかった。
むしろテキストでキャラ売って行こうと思った。
駆け出しだったので、小細工に頼っていたのです。

ところがですね。
自分で部屋を借りて対面鑑定始めたときに
「え!」って言うわけ、お客様が。
「名前からイメージした顔じゃなかった」とか
「会ってみて話した雰囲気と名前が違う」とか。
実は私、ちっとも「みかんちゃん」て顔じゃないわけ。
「生き物だったらムカシトカゲ、花だったらウツボカズラ
って言われたからね、十代の時。MC冥王星合だしね。
で、なんか顔と名前がしっくりいくやつにしないと…
って思って、その後三つ考えて今に至る。

さて、多くの占い師は店に所属しながらフリーでも占いをしている。
無所属なら時間設定も価格設定も自由である。
経費は自分持ちだけど、店に収める分がない。
単価が同じなら儲けが大きくなるし、自分の裁量でお安くも出来る。
じゃあ直接占ってもらえばお客さんも占い師もwin-winじゃん!
と、お客さんが店を飛ばして占い師に会うと、店は商売上がったりである。

また、お客さんが店ではなく占い師につくと
その占い師が店を辞めた時、お客さんを持って行かれてしまう。
場所を提供し、宣伝費をかけてきた側にしてみたら最悪の事態だ。

というわけで、占い師は店外でお客様との接触を禁止されている。
店の占い師名を個人ブログで公開するのもダメ、絶対。
お客様とメールやブログコメントのやりとりも禁止。
「書いてるの見かけたら契約終了」
と厳しく申し渡されている。

接客業や各種お教室でもこういうことはあると思うんだけど
考えたら名前を変えてまで仁義切ることってないよね。
占い業界はちょっと水商売や風俗と似ている。

でもこれはお客様にとってはちょっと面倒なシステムだ。
後追いさせないための手段だから当たり前だけど
占い師が店を辞めたら行方を探せない。

また顔を出さないネットや電話の占いの場合
「違う占い師の意見も聞いてみよう」と店を変えたのに
話している相手は同じ人、ということも起こりうる。

だからフリーの状態で出会って
仕事用の連絡先を聞いて、所属先の店も教えてもらう
という出会い方が理想的かなと思う。

私がみかんちゃんデビューした店は紆余曲折あって、現在
「掛け持ち不可、フリーの活動も不可、顔出し限定」
という非常に厳しい条件になったので
「お世話になりました。ご多幸をお祈りします」
と心の中でそっとつぶやいて、メールを閉じた。

今後この名前を使うことはもうないと思うので公開しましたが
「これはあの店のみかんちゃんかも?」
って思っても、表で確認したりしないでね。

博多阪急にuranaisuで出店しているのはそのようなわけでございます。
これも、こんなに使うとは考えず、思いつきでつけた名前でございます。
でもuranaisuって検索しづらいし呼びづらいのよね。

というわけで、いまだ馴染みのお客様には
「みかんちゃん」「みかんさん」
と呼ばれている。
これからデビューをお考えのみなさん、最初が肝心よ。

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