結婚したい天秤座天王星＆冥王星世代のための秘策
天秤座天王星世代の結婚はそれ以前の世代を驚かせる。
特に天秤座冥王星世代と重なる世代の方は結婚の意味を根本から覆す。
その一つが晩婚化、非婚化です。
と、前回書きましたが
「いや自分は結婚したい。望んだ非婚じゃない」
という天秤座天王星世代の方と
「愛するあの人がその世代で、結婚の話がすすまない」
という方におすすめしたい結婚術について、今日は書きます。
この世代のお子さんを持つ親御さんも必見です。
まず前回のおさらい。
天秤座天王星世代とは1969年6月25日〜1975年9月8日生まれの方。
2014年4月8日現在、この世代の方は44歳から38歳。
そして天秤座冥王星世代とは1971年10月5日〜1983年11月6日生まれの方。
2014年4月8日現在、この世代の方は42歳から30歳。
この世代の方はそれ以前の世代の方と違う結婚をする可能性が高い。
逆に言うと昭和の一般的な結婚を望んでも失望する可能性が高い。
つまり"男はつらいよ"シリーズに出てくるような、
女性は早ければ十代の終わり、遅くても二十代半ばに結婚し
男性は二十代の終わりから三十代の初めに結婚するとか
親や親代わりの人からの紹介で話をまとめてもらうとか
結婚まで肉体関係は持つことはタブーだとか
離婚なんてとんでもないとか
結婚したら子供は早いうちに、出来れば二人くらいは持つとか
結婚したら女性は仕事を辞めて主婦業に専念するとか
父親は仕事に打ち込み家庭は妻に任せるとか
そういう結婚を望むのは、ちょっと難しいということです。*1
むしろそういう結婚観を持つ上の世代をびっくりさせるような
晩婚、おめでた婚、同性婚、仲人なし婚、×1×2婚に略奪婚*2など
一昔前は「親族に顔向けできない」とタブー視されていた結婚。
また結婚後も同居なし、親戚付き合いなし、主夫に育メン別居婚など
それまでの常識を覆す結婚生活。
そういう結婚で幸せになる可能性が高い。
天王星、冥王星は海王星とセットで「トランスサタニアン」と呼ばれる。
これは地球から見て土星より外側に軌道がある天体のことで
月から土星までの天体と比べると公転周期が遅い。
そのためトランスサタニアンの影響は個人として実感しづらく
世代の特徴として見分けやすいと言われている。
星の動きがゆっくりなので同世代の間で同じ位置に星があり
似たような影響が同世代に見られ
自分の個性として自覚しづらいということですね。
それで上の世代から「最近の若い人は」と言われたりもする。
でも実際には一人ひとりが自分の個性で人生を選んでいるので
晩婚、非婚に至った理由にはそれぞれにドラマがある。
あなたがもしこの世代であるか
この世代の方との結婚を望んでいらっしゃるのであれば
秘策があります。
それは天秤座天王星、天秤座冥王星に象徴されるような結婚を
こちらの方から選んでやること。
どんな結婚をしたら上の世代がびっくりするか考えてみよう。
たとえば
天秤座は社交のサインでもあり、天王星は先進機器の象徴でもある。
これを活かした出会いの方法はネット恋愛。
携帯電話やスマートフォンの通信アプリを使ってのデジタルデート。
これはどんなに進んだ意識を持っていた人であっても
上の世代には経験しようのないことだよね。
お見合いといえば昔は縁故を頼るものだったから
婚活業者を利用するのも新しい結婚のスタイルの一つ。
Googleアドセンスを使って結婚した人がいたけれど
これも21世紀ならでは婚と言える。
skypeを通じての遠距離恋愛で国際結婚もいいし
子供がいない、あるいは養子を迎える夫婦もいい。
女性の方が10歳、20歳上の結婚も、この世代なら夢じゃない。
その反対に
昔ながらの友人知人に紹介される恋愛
職場や趣味の場で何気なく知り合って自然に恋に落ちる恋愛
男性から女性に迫り、女性は受け身でいる恋愛
さらに、こういうお約束展開を経たのちの結婚を望んでいると
結婚の機会は遠ざかる場合がある。
大勢でひとつのシーンを作っていく映画だとすると
「じゃああなたは晩婚、非婚枠での出演をお願い」
となりかねない。
このように自分から星の影響力を利用することを
「星を使う」
という。
天王星は「孤立無援がなんぼのもんじゃ」という星なので
7ハウスにあると一般的に離婚に繋がるとも言われるけれど
ものすごくエキセントリックなパートナーとか
周囲からは新しすぎて理解できない結婚関係とか
そっちの方向で天王星を"使って"いけば
末永く楽しいパートナー関係でいられることもある。
当事者のみなさん
ぐいぐい星を使って夢を叶えていきましょう。
そして、この世代のお子さんを持つ親御さんは
お子さんの幸せを望むなら、びっくり婚を歓迎してあげてください。
