ミカミ ポーラのuranaisu

ミカミポーラが福岡は城南区のSalon de uranaisuで書いています。サロンいうても美容院じゃなくて占いするところよ。

愛を呼ぶ寝室と拒絶する寝室

「ロマンティックラブを求めているけれど満たされていない人の大半は
シングルベッドで寝ており、ベッドの片側を壁に着けている。」
という話を、コンテンポラリー風水講座で聞いたのよ。

ってロマンティックラブを求めている知人数名に話したら
全員ベッドや布団の片側を壁にくっつけて眠っていた。
みなさんはいかがですか。

ベッドは全年齢的に眠るところ、休むところだけど
カップルの場合、ベッドは愛し合うところでもあるので
愛のある寝室を持つ人は、愛のある暮らしを持つことになる。
レッツベッドルームメイキング。

でも「『ロマンチックな寝室』だからとラブホテルのようにする必要はない」。
互いへの配慮があり、公平で、安心できること
プライバシーが保たれていて生理的に快適という点が鍵みたい。

推奨される寝室

片側が壁に面したベッドに二人で寝ている場合
壁側に寝てる人が寝起きに不自由して不公平。
カップルが壁に片側をつけてベッドを共有している場合*1
壁側の人は自由にトイレに行けないせいか、膀胱炎を患っていることもあるとか。
膀胱炎は怨みの気持ちの表れということであった。

だからロマンティックな関係が満たされている人
そしてそういう関係を受け入れる準備が出来ている人は
パートナーのために寝具の両サイドを空けているものですよ、というわけ。

現在パートナーがいてもいなくても
まずはベッドサイドを両方とも空けること。
サイドテーブルや灯りを置くなら両方に同じものを置くこと。
お揃いのサイドテーブルは二人の関係が公平であることを
両方の灯りは二人が同じ視点でモノを見ることが出来ることを意味する。

また寒色のベッドリネンは顔色を悪く見せることもあり
ラッキーカラーであっても寝室に寒色、特にブルーを基調としたファブリックはNG。
ベッドリネンを買う時は肌の横に当ててどう映えるか見るといいんだって。
顔色の悪さは見るのも見せるのも、愛というより不安を煽る。

それからシングルベッドや二段ベッドは子供が使うものなので
出来ればダブルベッドを使いましょう(!)
一人の幅を占有して眠ることに身体が慣れていると
ベッドに誰かを歓迎する状況を遠ざけてしまうことになる。

親と同居していて恋人を自宅に招く機会がなさそうでも
「誰かと一緒に眠るくらいなら一人でいた方がまし」
という状態を脱する計画は立てておくのが吉。
「人と暮らすことを想像すると耐えられないから一人でいい」
と断定する前に、環境を変えてみること。

同様にぬいぐるみを持っている人、特に寝室に置いている人は
子供のままでいることを望んでしまうので
ロマンティックに愛し合うステージに移行するのが難しくなる。
子供はぬいぐるみで安心感を得るけどロマンティックラブには縁がない。

家族の写真を寝室に飾ると家族が寝室にいる気分。
パートナーとの関係に集中できずムードが盛り上がらないので
飾るなら別のお部屋にしましょう。

寝室に飾るものとしてふさわしいのは対になったもの。
人間のカップルを描いた絵や写真もいいけれど
インテリアに調和した動物(ただし水生動物をのぞく)*2
二つ並んだ花やグラス、キャンドルなど
無機物のカップルもOK。

逆に人物がシングルで描かれているアート
または動植物無機物がぽつーんとしているアート
さらに神や女神など独身であることが前提のアートなどはNG。

ここでかつてのダイアナ妃の寝室の画像が紹介されたんだけど
ベッドルームには青が多用されており
ベッドサイドには一人で描かれた女性の肖像が左右対称に飾られていた。

まずはシミュレーション

というわけで
「現在パートナーがいるかいないかによらず
 寝室全体に機能的に、またテーマとして愛と調和をもたらし
 それが内面にも影響するようにしましょう」というお話だった。

「そんなこと言っても場所がない!」
「趣味が違う!」
と思われるでしょうか。まあ、ちょっと待って。
Don't panic Keep calmってマークさんも言ってた。

まずは隣に愛しい人が眠ることを想定して
その人と自分がお互い居心地良くいるために何が出来るか考えてみよう。
現在の恋人が部屋に来ることが不可能な環境だとしても
恋人を歓迎するシミュレーションをしてみよう。
恋人が出来てから、ハニーと上手くいってから、じゃなく今日からね。

ちなみにこの講座に出る少し前、コンテンポラリー風水について知る日まで
上でNGとされていることの大半を、私は自宅でやっていた。
だから上記の話には体感的にものすごく納得が言った。

次はそのことを書きます。

書籍で読むならこの本。イラストや図が豊富。
ラッキーカラーとして推奨されている色がマークとは一部違っている。

*1:壁側にいるのは圧倒的に女性が多いのだそう。

*2:寝室に水の象徴を置くとトイレが近くなるとのこと。